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「スポーツ指導者養成講習会2022」を開催しました☆
2022年10月30日（日）、安濃町総合公園内体育館にて「スポーツ指導者養成講習会2022」を開催しました☆
今回の講習会では、陸上800m走元日本代表選手の市野泰地さんを招いた「短距離を速く走るポイントと練習法」、当協会専務理事の橋川恵介による「子ども達の健全な成長のための外あそび推進～スポーツ指導者が知っておくべき外あそびの効果～」、当協会理事長による「スポーツ指導者に求められる一次救命処置の知識と技術」を行いました。
さらに、研究発表の時間には、黒田健太による「菰野町における幼児の生活習慣の実態とその課題」、森口竹虎による「短期ウォーキング教室の内容に関する考察」が発表されました。
また、「国際救命救急協会BASIC CPR＋AED」ならびに「AHA（アメリカ心臓協会）Heartsaver CPR AED」の資格試験に合格された方には、両資格が認定されました。資格試験は、筆記試験と実技試験が行われ、それらによって評価されます。
実技試験では、傷病者発見からの一連の動作を実施しながら、30対２のCPRを５サイクル繰り返します。この５サイクルでの評価は減点法で行われ、胸骨圧迫では、深さ4.5cm～６cm以外は１回につき１点減点、30回の圧迫時間が17秒～19秒以外は１点減点、胸骨圧迫の戻しができていない場合は１回につき１点減点などがあり、人工呼吸においても吹込量が0.5L～0.8L以外は１回につき１点減点、２連の吹込みが４秒～７秒以外は１点減点などがあり、合計で６点以上の減点は不合格という、非常に厳しい審査基準とされています。
これらの資格を取得したスポーツ指導者が増えることは、安心・安全なスポーツ環境づくりに大きく寄与すると考えられます。
「スポーツ指導者養成講習会2022」は、スポーツ振興くじの助成を受けて開催されています。
